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一昔前までは「無法地帯」だったこの業界。

FX情報

一昔前のFX業界

私がFXを開始した十数年以上前、この業界は「無法地帯」と言えるものでした。

特に酷かったのが、スプレッド。

当時はスキャルピング手法が成立しませんでした。

その理由は、スプレッドがあまりにも広すぎたからです。

 

もちろん業者にもよりますが、平均してとんでもないものだったのです。

当初私は、ポンド円で積極的にトレードしていました。

その理由は、ポンド円の値動きが今以上に激しかったからです。

1日に300pips程度動くこともザラでした。

これは指標発表があったから動いた、というわけではありません。

それほどに値動きが凄かった。

 

そのポンド円ですが、スプレッドは何と・・・7 pips程度あったと記憶しています。

これは一般的にスプレッドが広くなる傾向にある明け方等ではなく、ニューヨークタイムでもこれほどにスプレッドが広かった。

今考えるとめちゃくちゃな話です。。。

それでも「いやいや、スプレッド広すぎでしょ」っと言った旨の声がなかなか聞こえてこなかった理由は、株式投資なんかの他の金融商品と比較すると、手数料(FXでいうとスプレッド)が安かったからでしょうかね。

。。。と言いながらも、株式投資は一度もやったことが無いので詳しくは知りませんが。ごめんなさい。

あ、ちなみにですが、ポン円のスプレッドが7pipsって、国内業者でのことですよ。

私はクリック365の業者を使用していたので、これ+手数料も取られていましたね。

スキャルどころか、デイトレさえも躊躇しそうでしょ?

業者の立場からすると、当時は美味しい市場だったんでしょうね。

だってですよ、業者側からすると自分達に圧倒的に有利な状態でトレーダー達がお金を投じてくれるんですからね。

当時は、海外の業者は別に・・・。

そういえば、当時の海外業者は・・・どうだったのかな?

当時は今のような厳しいレバレッジ規制も無かったもので「レバレッジが低いから海外の口座で」と考える人も少なかったと思います。

私もそうでしたし。

とはいえ、レバレッジが1000倍を超える業者は当時の国内業者でも見たことはありませんけどねwww

私が見たなかで最もレバレッジの凄い海外業者は2000倍だったと記憶しています。

まあ資金管理をしっかりやれるメンタルさえあれば、ハイレバであることは有難いだけなんですがね。
2000倍でやる人、いるのかな?

少し話はそれてしまいましたが、そういった時代を知っていますから、今は本当にFXの業界は整備され、まともになったなと感じています。

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